教育福祉委員会主催 「子どもの想いを伝える会~議会にとどけ、私たちのこえ~」を開催しました。

公開日 2025年4月1日

令和7年3月22日(土)流山市議会議場で「子どもの想いを伝える会~議会にとどけ、私たちのこえ~」が開催され、市内の小・中学生9人から、市が関わるいろいろなことについてのご意見を発表していただきました。
ご参加いただいた、児童・生徒、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

        

 

当日に参加された児童・生徒の皆さんからは、日ごろから感じていることや考えをしっかりと言葉にかえて、ご自身の想いを流山市議会議員へ伝えていただきました。今回のイベントで得られたご意見については、教育福祉委員会をはじめ、流山市議会議員の議会活動に活かしてまいります。

なお、当日挙がった意見の主な内容と、その意見に対する議員からのコメントの主な内容については以下からご確認いただけます。

※学校名及び学年は当日時点のものです。

お写真 お名前 学校名 学年 当日の子どもたちの想いの主な内容 議員からのコメントの主な内容

 

 

松島
光希
さん
流山北小学校 4 日中に災害が発生した場合、保護者が迎えに来られずに学校に残る子どもたちが安心して過ごせるための、ご飯やマンホールトイレ、携帯トイレ、体を拭けるウェットティッシュなどの備品を学校に備蓄してほしいです。災害時に保護者が引き取りに来られない時の学校の対応や備蓄について入学時に説明したり、ホームページで内容を公開してほしいです。 食料、トイレなどの整備や、ホームページでの情報公開について、どれもとても大切なことですので、児童・生徒からこのような意見が出ているということを市役所の関係部署に伝えます。震災はいつどんなふうに発生するか分かりません。昨年、実際に震災にあった流山市の姉妹都市である石川県能登町からは当時非常に困ったということを聞いています。市民の代表として、いざという時のための要望を市役所の関係部署に伝えます。

 

 

長井
美南
さん
おおたかの森小学校 6 体育の授業でレベル別のグループに分かれて授業をしてほしいです。バスケットボールなどのチームで行う内容の体育では、うまい人どうしでパスをまわしあい、できない人はボールに触れないことで練習にならず、できる人の足を引っ張らないように気をつかってしまいます。レベル別に分かれていれば、そのレベルに合った目標に向けて自分なりに頑張れると思います。 流山市教育委員会でも「個別最適な学びの実現」を目指しています。体育が、運動が得意な子もそうでない子も楽しめるような授業になればよいと思います。今後、そういった授業や部活動のありかたを子どもたち同士で話し合って意見できる環境が必要と考えます。

 

青木
龍之介 
さん
流山北小学校 6 「小学生だけで学区外へ行ってはいけない」というルールをなくしてほしいです。両親の許可をとって子どもだけで学区外へ行ったことがありますが、よい経験になってよかったです。このルールではそれがいけないことになります。そもそも、どこが学区の区切りなのか、あまり子どもに知らされていないし、習い事で学区外の商業施設に行っている子もルール違反になります。家の人にいつ、どこに、誰と、何時に行って何時に帰るかを伝えればこのルールは必要ないと思います。低学年、中学年、高学年で範囲をかえるのもよいのではないでしょうか。 流山市では、間もなく新しい「流山市こども計画」を公表することになっており、その中でも子どもの意見を聞くことが大切であるということが言われています。子どもを守るためのルールも、大人だけではなく、子どもの意見を聞いて決める必要があると思いますが、今の学校にはそういった場がないように感じます。子どもがルールに関して意見を言える場が学校でも段々と増えていったらよいと思いますので、そのことについて市や学校に伝えていきたいと思います。

 

佐々木
駿斗 
さん
小山小学校 5 市内に野球やサッカーやテニスなどのスポーツに使える、壁あて専用の壁を増やしてほしいです。市内には壁あて専用の壁が少なく、限られた人しか壁あて専用の壁を活用できていません。そのため、壁あて専用の壁ではなく建物の壁などを使って壁あてをする人が出る危険性があります。壁あて専用の壁が増えれば、スポーツをする人は上達する可能性がありますし、地域の活性化につながります。スポーツをしていない人もスポーツを初めて健康な人が増えるかもしれません。また、建物の壁で壁あてをする人を減らし、事故の可能性が低くなります。 議会の立場では「壁あて専用の壁を増やす」といったことを決めることはできませんが、市役所の担当部署や教育委員会と相談しながら考えていくことはできます。例えば、安全との兼ね合いで難しいといった答えだけを市民の皆さんに伝えるのではなく、これまでの議員からのコメントで挙がっているような子どもの意見の尊重をしつつ、実現のためのアイディアをお互い一緒に考えていきたいと思います。

 

久冨
奏太郎 
さん
長崎小学校 4 子どもたちだけでも遊びにいける近所に、障害のある人も遊べる公園があればいいなと思います。学校の自由研究で長崎小学校区の全ての公園と流山市総合運動公園のバリアフリー調査をおこないましたが、段差があって車いすで入れない公園がありました。バリアフリー遊具は流山市総合運動公園にしかありませんでした。流山市に流山市総合運動公園のようなバリアフリー遊具がある公園が増えることはても良いことだと思います。 公園のバリアフリー化にあたっては、園路、広場、駐車場、トイレ等が重視されており、バリアフリートイレの設置率は全国でも37%で、園路については59%しか整備されていないそうです。流山市もまだまだ足りないと思っており、議員も市役所の担当部署も今後バリアフリー化を少しずつ実現していく方向性で考えています。ただし、公園の対応順番については優先順位があるものと思いますので、どの公園に優先的に対応してほしいかについてはぜひ声を挙げてください。今日お聞きした意見については、優先順位を調べて市役所の担当部署とお話します。

 

 

松川 
日鞠 
さん
南流山中学校 3 人間関係をつくるのが苦手な児童・生徒が少人数でコミュニケーションを学びながら、個別最適化された授業を受けられる「情緒支援学級」を、全ての公立小中学校に配置し、情緒支援学級の各学年、各授業に先生を配置してほしいです。学校の授業が児童・生徒の受験などに与える影響は大きいので、情緒支援学級の先生がいないことで、情緒支援学級に通う児童・生徒が受けることのできない授業がないようにしてほしいです。また、こういった当事者の意見を教育施策に反映して、よりよい学びの環境を実現してほしいです。 支援学級に通う皆さんには、ご自身の得意なこと・不得意なことがはっきりしているからこそ伸ばせる力があり、そのことは大きな強みであると思います。その得手・不得手を認め合えるような社会や環境がないと、ポテンシャルが生かせず、社会にとっての大きな損失になり得ますので、支援学級の大切さはこれからもうったえていかなければならないと思います。今日のように声を挙げていただくことは、ご自身にとっても社会にとっても大きな変化につながるものと思います。流山市に多く存在する市民団体などでもそういった子どもの声を聞けるような仕組みがあるといいと思いますので、一緒に頑張っていきたいと思います。

 

柳瀨 
零寿 
さん
おおぐろの森中学校 1 自転車や歩行者がよく通る道路の、コンクリートと側溝の間に危険な段差や割れ目を改善してほしいと思います。また、自分たちが見つけた危険な道路の段差や割れ目を、すぐに報告できる連絡窓口をつくって道路を管理してほしいです。環境問題が深刻になって、SDGsの取組がより必要な今、循環型社会を構築するために、リサイクル資材などを活用して道路の修復を行ってほしいです。 今回の意見は、市民の声として受け止め、市役所の担当部署に伝えます。対応がいつになるかについては、すぐにお伝えすることはできないかもしれませんが、市役所の担当部署は流山市内全体にある道路での多くの修復が必要な箇所を、限りある予算の中で優先順位を決め、修復の対応を進めています。もし、本当に今すぐにでも事故が起こりそうな危険な箇所があれば、私たち市議会議員や学校の先生、ご両親に伝えていただくのもよいと思います。
 
莉都子
さん
おおぐろの森中学校 1 流山市の部活動での市内大会は令和7年度で終わってしまうと聞きました。令和8年度以降も部活動の市内大会を続けてほしいと思っています。市内大会は部活動を頑張れる原動力ですし、努力する経験を得ることができる大事なステップです。たとえ市内大会の継続がかなわくても、市民大会という形で大会を継続したり、児童・生徒が大会を運営企画する場を作ってほしいと願っています。 児童・生徒数の減少や教員の働き方改革などの流れの中、児童・生徒一人ひとりと向き合うための時間を十分に確保するため、流山市に限らず日本全体として部活動を学校単位から地域単位にだんだん移行していくという動きがあると聞きました。そういった時代の流れはあるものの、それに伴う変化のひとことで片付けてしまうのではなく、皆さんのこういった声を集約していくことで、市内大会開催の機運が高まり、状況が変わることもあるかもしれません。今回の意見については、必ず市役所の担当部署へ伝えます。

 

岡村 
美都 
さん
おおぐろの森中学校 2 市内に学習のためや、ディスカッションやグループワークのための児童・生徒同士の交流ができるフリースペースがあれば良いと思います。児童・生徒向けのワークショップやセミナー、勉強会を行えれば、塾とは異なる意義を見い出せて、それぞれのメリットを生かしあえる場所になると思います。ただし、午前から午後まで長時間にわたって利用できるとなると、大人の目の必要や費用など多くの課題があります。それでも、フリースペースのイメージについて児童・生徒から意見を聞く会が実現されれば、市がより良い学習環境の在り方について意見を深めることにもつながると思います。 市では、令和7年度から児童・生徒が気軽に立ち寄れ、自由に過ごすことのできる居場所の準備を進めています。その居場所の内容については決めている最中ですので、今回の意見はしっかり伝えたいと思います。その中で、児童・生徒の皆さんと大人の意見が分かれることもあるかもしれませんが、皆さんの意見をしっかりと受け止めて検討していく内容であると考えます。今後ともまた意見をあげていただきながら、皆さんが活用しやすい居場所作りにつながればよいと思います。

 

「子どもの想いを伝える会~議会にとどけ、私たちのこえ~」開催概要

「こんなことができたらいいな」

「こうなったらいいのにな」

学校のことや公園、図書館、放課後の居場所のことなど、
市についてのあなたの意見を、ふだんはなかなか入る機会のない
市議会議場の質問席から市議会議員へとどけてみませんか。

 

日時

令和7年3月22日(土) 午前10時~12時まで

 

場所

流山市役所 第1庁舎4階 議場

 

参加対象者

市内の小中学校に通う小学5年生から中学2年生の方を想定

 

定員

20名
※定員を超える応募があった場合は抽選となります。

参加者1人につき、保護者1名まで議場内にご同伴いただいけます。
それ以上の同伴者の方は議場後方の「一般傍聴席」にて、会の様子をご覧いただけます。
 

内容

流山市議会議場の議員席へ参加者のみなさんをおまねきし、参加者全員から一人ひとり順番に、市が関係しているさまざまなことについて、流山市議会教育福祉委員会の議員へ「こうなったらいいのに」と思うことを伝えていただきます。

 

参加者の方は、自分の番が回ってきたら質問席だん上にあがり、お一人につき3分ほどでご意見を伝えていただきます。
市役所または市教育委員会がかかわることであれば、どんな内容でも意見を伝えられます。

         議場 質問席

当日は議場内のおおきなスクリーンと、かべにかかっている2台のモニターに意見を伝えるみなさんの様子を投えいする予定です。

  スクリーン投影の質問席の様子イメージ

 

 

応募方法

令和7年2月21日(金)をもって、
本イベントの参加募集を締め切りました。

参加が決まった方へは後ほど、応募時にご入力いただいたメールアドレスまたは電話番号へご連絡します。